今回のゲストは、
宇和島市吉田町を拠点に活動している占い師の中濱和泉さん。
「怪しい占い師」を自称する中濱さんの、自分を貫く生き方とそこから生まれる歯に衣着せぬトークが大展開。
現在の活動
イベント会場や、出張訪問での占いを行っている。主にタロットカードやオラクルカードを用いて、クライアントに引いて貰ったカードの絵柄から感じたモノを伝える。
占いといっても、クライアントの相談をカウンセリングで解決するような感じなので、称するなら『占い風個人セッション』という感じ。
「どういう風にやっているの?」と尋ねられることもあるけれど、感じたモノをそのまま口にしているので、自分でも仕組みが説明できるようなものではない。
活動の経緯
占いを始めたのは3年前、ボディメイクの一環として行ったほぼ水だけの30日断食をきっかけに、今まで見えていなかった領域の“何か”が見えるようになった。それから色々勉強し、オラクルカードというものを知る。
「やってみたら出来た。」
それ以来占い師としての活動を始める。
普段着を着物で生活するのは、日本人に最も合っている服という観点だけでなく、着物の「紐で縛って着る」という着方と、自身の「腹をくくって生きる」という生き方がマッチしているため。あと目立つため。
2046年に関する4つの質問
Q1. 2046年 どこに住んでいたいですか?
「どこでもいいでーす!」
Q2. 2046年 いまの取組みがどうなっていたら良いですか?
「どうでもいいでーす!」
Q3. 2046年 最も理想的な世の中はどうなっていますか?
「地球が一番元気な状態であればいいんじゃないかな?」
Q4. お迎えが来ました、死ぬ間際にひと言どうぞ!
「お迎えご苦労さ~ん!…だけです」
2046に向けて
未来について語ろうというのがこの配信のコンセプトであるものの、和泉さんの回答はむしろ「未来を考えなくてもいいんじゃない?」というもの。
「自分さえブレなければ、住むところはどこでもいいし、やっていることもどうなっていてもいい。自分が生きたいように生きられる環境であれば良い。」
「結局は、『過去』も『未来』も『今』の積み重ねでしかないのだから、『未来』がどうこうというより『今』を真剣に生きた方が楽しいし、そっちが大事。」
死に関する回答の理由もズバッとひと言。
「今は地球上で肉体を持って生きているだけなので、死んでも魂まで死ぬわけじゃなく、エネルギー体に戻るだけなので大して気にしない。」
おかやま の ひとこと
とっても変わった方なのかなぁと思っていましたが、やはり、変わった方でした。でも、一言に説得力があったり、力がこもっていて、背筋が伸びるような回でした。ひっくるめるととても面白い回でした(笑)
くろだ の ひとこと
「腹をくくって覚悟を決めたら人は何でも出来る」という話が、僕が感じた今回のトークのハイライト。
占いや魂といった捉えどころない話が展開されながらも、現実社会を生きていく上で何より大事な心がけといえる『腹をくくって覚悟を決めて生きる』という言葉が、鋭く胸に刺さった方も多いはず。
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泉 和泉
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