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執筆者の写真どい書店 岡山

第16回_Ko-ki Karasudaniさん[AlmondS]

更新日:2021年4月19日



今回のゲストは、 どい書店のメンバーでもあり、映像クリエイターとして活躍する『AlmondS』のKo-ki Karasudaniさん。 営業マンから会社を辞め、独学で動画制作の道に踏み出した若き映像作家さん。


現在の活動


地元企業や、行政の動画の依頼をメインに仕事をしています。他にもアーティストの個展のコラボ作品や、ミュージックビデオの作成、動画コンペへの応募、といった多岐にわたる制作活動に加えて動画講座や大学の講義など裾野を広げています。


活動の経緯


2018年、退職をし、翌2019年から、ミュージックビデオの制作をきっかけに映像製作者の道に。特に師匠はおらず、ほぼ独学で始めながら、動画だけで生計を立てている珍しいケースです。制作依頼は人づてでもらいながらですが、シェアハウスに住んでいることで、さまざまな人が助けてくれたと言います。50万人都市の松山から2000人の田舎町小田での活動を選択し、若者たちで集まりながら生活している、とても近未来的な生活をされています。


2046年に関する4つの質問


Q1. どこに住んでいたいですか?

「今のところは小田。ただ過程としてずっと小田ではないと思う」

Q2. なにをしていたいですか?

「自分の色がでた映像を作り続けたいと思っています。」

Q3. ベーシックインカムがあればどんな働き方をしたいですか?

「映像は絶対やめないと思います」

Q4. 変わってほしくないことは?

「クリエイターが活躍できる社会」



2046に向けて


おそらく東京に出て、映像やクリエイターが多い地域に暮らし、修行に出たいと考えているKo-kiさん。現在暮らしている小田で独学でやるには技術面での限界を感じているそうです。2046年も映像は続けたいと思っており、ベーシックインカムになったら今よりも、さまざまな土地に行ったり、あらゆる分野の映像にチャレンジしたいとのことです!


2046年にはVRなどにより、2D、3Dの境界線がなくなったり、ポスターが映像になってくるかもと映像の近未来化を予想するKo-kiさん。また別の軸としてパソコンやAI、RPAなどの発展によりクリエイターの個性がなくなる可能性もある映像業界。「不完全を愛してくれる人間向けの映像」や主義主張を入れ、クリエイターになっていきたいという言葉が印象的でした。


おかやまのひとこと

約2年、活動をともにしているKo-kiさん。お茶目な人柄と根気のある映像制作で人気を集めています。未来の話をする姿は目がキラキラしていて、無邪気な少年やヲタクを感じられました。


くろだのひとこと

映像業界を歩んだわけでもない独学にもかかわらず、フリーランスのクリエイターの仕事で食っていけるレベルに達したKo-kiさん。ただそれはゴールではなくあくまで通過点。


きっと見据えているのはそのもっと先にある未来で、自信に満ちたまっすぐで確かな語り口調を見ていると、一人の映像作家Ko-ki Karasudaniとして名を馳せる日がくるのだろうと予感せずにはいられませんでした。



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